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護摩行について

西音寺には護摩壇があり火がモウモウと炊きあがる、

護摩行を間近で見ていただけます。

護摩行は紀元前2000年頃にインドで始まったと言われ、

日本には平安時代の頃に伝わったとされています。


加持祈祷をする仏は薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)

といって、左手に持つ壺は不治の病でもなんでも治せる薬が入っており、

現世利益を与えてくれる仏です。

なので、

体の病気や、

普段悩まれている人間関係、

災害などの環境の悩みなど、

あらゆる自分の苦しみを取り除いてくれると、

平安時代の頃から貴族を中心に護摩行が行われてきました。


現在でもそれが受け継がれ、

・厄払い

・生活の安泰

・健康祈願

・恋愛成就

・災害に合わないように祈る息災

・福が舞い込んでくるように福徳繁栄

・長寿延命


など、一般の方の生活に密着した、

祈祷が行われています。


ゆったりしたお寺の雰囲気とは、

また違いますが、

こういった仏教っぽい体験もご要望があれば、

お気軽に体験しただくことができます。


プチ修行体験をより充実させるためには、

護摩行のようなちょっとピシッとなるようなものも、

いれるとメリハリがついていいかもしれませんね。
(護摩行は祈祷料5000円で行います)